お知らせ・住まいる日誌

鉄骨住宅のリフォームその2

2012.03.20

前回に引き続き、鉄骨住宅のリフォームの話です。前回の話は「画像が1枚だけで、分かりにくい」と、ある方から指摘を受けましたので、今回、画像を2枚アップしました。

1枚目の画像は、リフォーム計画時に、階段室になる二階廊下の既設の引違い戸を残して仕上げた完成画像です。引違い戸を残すことにより、冬場は自然光を階段室に取り入れながら、暖気は逃げないように閉めておけるようになりました。また、夏場は引違い戸を開ければ、一階から二階へ空気の流れを生じさせることができ、二階の南北に吹く心地よい風の通り道にもなります。既存のものをなるべく利用することで、工事費用の節約にもなりました。写真に見える手すりは、落下防止のために大工さんが無垢の木で手作りした手すりです。

2枚目の写真は、前回お話しした 幅が1.2メートル、高さが2.4メートルある引き戸の写真です。吊り戸にしてあるために簡単に軽く開け閉めできます。