お知らせ・住まいる日誌

スマートハウスについて

2012.03.08

東日本大震災の影響だと思いますが、最近、スマートハウス住宅がコマーシャルなどで耳にするようになりました。スマートハウスとは、簡単に言いますと太陽光発電などの「創エネルギー」、家庭用蓄電池などの「蓄エネルギー」と光熱費や冷暖房費があまりかからない「省エネルギー」を組合わせた住宅のことです。この中で一番のポイントはいかに高性能の高気密、高断熱の高性能住宅を造るかです。後は家電製品を選ぶみたいに予算とにらめっこしながら性能と価格、耐久性、実績などを考慮して装置システムを決めていきます。ハウスメーカーは規格品としてシステムは、ほぼ決まっています。パートナーズホームでは、プラン作りと同じようにいろいろな提案をしています。たとえば、創エネリギーシステムとしては、ガスを化学反応させることで発電、給湯、暖房もできるという家庭用燃料電池エネファームもおすすめの一つです。快適で耐久性のある省エネ住宅を設計するだけでなく、「創エネルギー」などの知識や経験も建築士に求められるようになりました。私は「蓄エネルギー」のシステムについては、導入コストや耐久性などから時期尚早でないかと思っています。