お知らせ・住まいる日誌

「住み心地の良い家づくり」お奨めしています。

2010.02.12

 何件か問い合わせがありましたので「住み心地の良い家」
について書きたいと思います。

 富山の気候風土にあった「住み心地の良い家」は、
永く愛され、受け継がれていく家になると思います。
私たちが考える「住み心地の良い家」とは

○たっぷり自然光が入り、自然の風が心地よくすりぬける家
○四季折々の風景を窓から楽しめる家
○上質で落ち着ける部屋がある家
○暖房している部屋だけが暖かいのではなく、家中暖かい家
○夏場の暑い時期でもエアコンをあまり使わずに快適に過ごせる家
○外からの視線をあまり気にしないで生活ができる家
○家族同士の間で適度な距離を置ける家
○整理整頓しやすいように収納スペースが配置され、掃除もしやす い家
○飽きのこない愛着が感じられるデザインの家
○植栽計画がなされ、街並みにとけ込んだ家
○地震にも強く、雪や雨に関するトラブルも少なく、メンテ
 ナンスが容易で安く済む家
○防犯や防音、耐久性という点にも配慮し、永く安心して暮
 らせる家
などです。

 これらのことを家づくりの基本的な性能(条件)ととらえた
上で、それぞれの家族構成や生活スタイル、要望を生かし
た間取りやデザインを考えることが大事だと思っています。
ややもすると、今の住宅業界は、間取りと見た目のデザイ
ンの良さ、設備の豪華さなどで家の良し悪しを競っている
ように思えます。住宅費用は、3:7の割合で内装費(器
具含む)が3割、構造体が7割です。やはり基本的性能が
違ってくる構造体の良し悪しを第一に考えることが「住み
心地の良い家」を創ることにつながると思います。



    写真は、自宅の椿です。
    ほとんどの植物が、寒い冬は、じっとしていますが、
    椿は、寒さに負けず花を咲かせています。不思議ですね。